10時頃には家を出てすすきのに着いていたが、これだとどうも早すぎる。ということで、12時過ぎるまでミスジャマイカで時間を潰すことにする。スタッフに今号のプレイボーイを差し出される。特集はソウルミュージックでモータウンの初期から中期にかけてを重点的に特集したものだ。スティービーワンダーのリトルからの改名期やマーヴィンゲイの半生、シュープリームスやフォートップスのプロデューサー3人について、などなど、他にプレイボーイ所蔵の物のオークションについての記事ではジャックケルアックの直筆原稿というものが目を惹いた。今号のプレイボーイはこの特集の内容の充実ぶりが成功したのかどこでも売り切れになっているという話であった。実際かなり興味深い内容で、僕も是非とも欲しいところだ。となりでは今日開店する(日付は翌日になった。)ディーゼルの直営店の話をしている。アイズレーブラザースが来るという話も聞いたが、やはり行ってみたい気もする。(JBは今でもファンキーなんだろうか?と迷って行かなかったんだけど)さて、いい時間になった頃合いであるので、プレシャスホールへ、12時を越えたが、自分が思っていた程は人は入っていない。フラフラと徘徊しているうちについに登場。その途端僕は身体が動かなくなってきた。さっきの酒が深酒だったか?いやそこまで飲んではいないはずなのだが、、ともかく座って落ち着こうとする。後に思うに酒とセオパリッシュの音との相性が妙な反応を示してしまったようで、人がいない空間に人が一瞬見えたり、残像が残ったり、ロゴフラッグが眼前に展開したり、まるでヤバい。これでは立っていられないので、椅子に落ち着くこと数時間、それは異常に長いように感じられた。セオパリッシュのアイソレーションを多様して上下に激しく浮き沈みする強烈なグルーヴに精神が完全に乗っかってしまって振り落とされそうなくらい揺さぶられている。まあ、はたから眺めると僕は眠っている奴にしか見えなかったはずなんだが、、ようやく身体が動くようになったので、DJブースの近くに行ったり踊ったり、揺れたりなどしていままで体験したことの無いようなうねりを楽しむ。なんも考えられん。頭は真っ白。こりゃ気持ちいいわ、それで明け方にはこれはこれでスピリチュアルな音世界、スティービーワンダーのゴールデンレディの33回転を多分45回転+8でかけたんだけど、最初何がおこったのかわからない。僕の手持ちの時計で7時24分に音が止み。すっかり明るい地上へと戻った。
さて、出て来たものの、まだやれるような気がする妙に気力がああるのも余韻が残っているからだろう。そこで、ステラプレイスまで行き、「嗤う伊右衛門」を観る。この作品は京極夏彦原作であることと、蜷川監督作品は気になりつつもいままで観たことがないため、非常に気になっていたものだ。しかし10時50分スタートであるため、時間がまだまだある。ステラ1階のカフェで朝食後、9時オープンすぐにチケットを購入し、ムラサキスポーツでオークレイのスニーカーを買う。黒のレザーで多分これなら仕事でも履いて問題なさそうだと思う。旭屋書店でもいくつかの雑誌を立ち読む。映画は思っていた以上に良く。京極、蜷川両氏が非常に幻想にとらわれず、リアリティを追求し作品を構築したように思う。また、小雪のお岩役をはじめ、かなり満足の行く内容だった。お岩もメーキャップも醜いんだが、それでも小雪のきれいさてのがなくならない、絶妙なバランスだなと感心する。昼も過ぎたので、思い出してディーゼルを覗く服も靴もかっこいいが、今の僕の経済力ではどれか1点と決めなくてはいけない覚悟がいるななどと思いその1点を今決めることもないだろうと店内を一周して終了、その後昼食を済ませて帰宅した。

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